編集・執筆規定

編集規定(2020年4月18日改正)

  1. 本誌は日本特殊教育学会の和文の機関誌であり、原則として1年1巻として、4号に分けて発行する。
  2. 投稿の資格は、本学会の会員に限る。ただし、常任編集委員会が認めたものはその限りではない。
  3. 本誌には特殊教育に関する未公刊の和文で書かれた原著論文、資料論文、実践研究論文、展望論文、研究時評、などオリジナルな学術論文を掲載する。
    1. (1) 原著論文は、理論、実験、事例等に関する研究論文とする。
    2. (2) 資料論文は、原著論文に準じた内容で、資料性の高い研究論文とする。
    3. (3) 実践研究論文は、教育、福祉、医療などの実践を通して、実際的な問題の究明や解決を目的とする研究論文とする。
    4. (4) 展望論文は、特殊教育に関係のある課題について、内外の諸研究の成果を概観し、総合的に展望した研究論文とする。
    5. (5) 研究時評は、関連諸研究にみられる最近の論題をとりあげ、その動向に関する議論を行った研究論文とする。常任編集委員会の推薦、あるいは会員からの投稿によるものとする。
    6. (6) 上記論文のほか、企画論文と提言を掲載する。
      企画論文:常任編集委員会の推薦による論文とする。
      提言:編集委員会から会員への提言や、会員から掲載論文著者や編集委員会への提言等とし、常任編集委員会での審議を経て掲載する。
  4. 未公刊の論文とは、投稿論文を構成する原稿が、過去に刊行物において未発表である論文をいう。学術大会における発表、電子的に公開した学位論文、および研究助成費に基づく研究報告書の内容は、刊行物における公刊としない。ただし、論文の投稿にあたっては、投稿論文本文の末尾に、付記として、論文の内容は学術大会発表/学位論文/研究報告書を踏まえていることを明示すること。
  5. 二重投稿をしてはならない。また、本来一編の論文として投稿すべき論文を複数の論文に分割して投稿してはならない。
  6. 上記5に関連して、投稿論文と重複する内容のある論文を、他の刊行物に投稿ないしは公刊している場合には、そのことを常任編集委員会に開示するとともに、当該の関連論文を査読資料として、常任編集委員会に提出しなければならない。査読資料を提出する際には、著者名・所属・謝辞等、著者が推定される記述を著者の責任において削除すること。
  7. 投稿論文の採択および掲載順は、常任編集委員会において決定する。掲載にあたり論文の原稿に添削を加えることがあるが、大きな変更を加える場合は、投稿者と相談する。
  8. 掲載論文の印刷に要する費用は、原則として本学会の負担とする。ただし、規定枚数を超過したもの、および写真などの製版(カラーを含む)等、印刷に特に費用を要するものは、投稿者の負担とする。
  9. 原著論文、資料、展望、研究時評、実践研究の掲載論文については、別刷50部を無料進呈し、それを超える部数については有料とする。
  10. 投稿論文は返還しない。
  11. 本誌に掲載された論文等の著作権は本学会に帰属し、無断で複製あるいは転載することを禁ずる。
  12. 投稿論文の内容について、十分に人権および倫理上の配慮がなされていなければならない。

執筆規定(2018年4月21日改正)

  1. 本規定の対象とする論文
    本規定は、和文で書かれた論文を対象とする。
  2. 論文の頁数
    原則としてワープロ等により作成し、最新の『「特殊教育学研究」和文論文執筆の手引き』にしたがって、A4判用紙に25字×32行(800字)で作成された原稿を所定の電子投稿システムから投稿すること。A4判用紙の原稿2.5枚は刷り上がり1頁に相当する。本文、文献、図表、英文・和文要約をすべて含めた論文の刷り上がり頁数は、提言を除くすべての論文種について刷り上がりで10頁を超えないものとする。
  3. 提出原稿
    すべての論文はオリジナル原稿と査読用原稿の2種類により提出すること。また、査読用原稿では、著者や著者の所属機関が特定されうる情報はアステリスク(*)に置き換えて提出すること。
  4. 図表など
    黒で明瞭に作成されたものを用い、写真を用いる場合は鮮明なものを提出すること。表や図の番号はTable 1、Fig.1のように記入し、表題、説明とともに一括して別紙に記載すること。また、本文中にその挿入箇所を明示すること。
  5. 和文要約
    原著論文、資料、展望、実践研究、研究時評の冒頭には、問題、方法、結果、結論の大要をほぼ把握できるように、和文で400字以内の要約と3~5項目のキーワードを本文とは別葉にて提出すること。
  6. 英文要約
    原著論文、資料、展望、研究時評には、英文表題、200~300ワードの英文要約、3~5項目の英文のKey Wordsを本文とは別葉にて提出すること。
  7. 表記
    新かなづかい、常用漢字、算用数字を用いること。外国人名・地名等の固有名詞以外はなるべく訳語を用い、必要な場合は初出の際にだけ原語を付す。文献は論文の最後にアルファベット順に一括して示すこと。雑誌文献記述の形式は、著者名、発行年、題目、雑誌名、巻数、論文所在頁の順とし、単行本文献記述の形式は、著者名、発行年、書名、出版社、出版地の順とする。

  8. 必要がある場合は、本文中に1)2)---のように上付きの通し番号で註を付し、すべての註を本文と文献欄の間に番号順に記載すること。
  9. 印刷形式
    印刷の体裁は常任編集委員会に一任する。
  • *投稿者は必ず最新の『「特殊教育学研究」和文論文執筆の手引き』を参照してください。「和文論文執筆の手引き」に準拠していない原稿は受理されない場合があります。「和文論文執筆の手引き」は、日本特殊教育学会のホームページからダウンロードしていただくか、編集部までご請求ください。
  • *投稿は本誌専用の電子投稿システムサイト〔https://mc.manuscriptcentral.com/jjse〕より行ってください。

投稿先

(有)学術新報社内「特殊教育学研究」編集部
〒112-0002
東京都文京区小石川2-23-11 常光ビル7階
電話:03-3816-3991 ファクス:03-3816-3992
メール:jjse@academic-j.co.jp